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中小企業が新卒採用活動で母集団を集めるための3つのポイント!

今回は、2024年3月卒者を対象にした新卒採用活動で、母集団を集められなかった原因とその対策についてお話しします。

新卒採用は、企業の将来を担う人財を確保するために非常に重要な活動です。
しかし、近年は少子化や売り手市場の影響で、優秀な学生を集めることが難しくなっています。特に中小企業は、知名度やブランド力が低く、学生の興味を引くことができないという課題に直面しています。

では、中小企業はどのようにして新卒採用の母集団を形成すればよいのでしょうか?
それには、以下の3つのポイントを押さえることが必要だと考えます。

まず、学生のニーズに合わせた採用手法を選ぶということです。
現在の学生は、インターネットやSNSを活用して、さまざまな情報を収集しています。また、自分のキャリアや働き方に対しても、多様な選択肢を求めています。
そのため、従来の就活サイトや合同説明会だけに頼るのではなく、ダイレクトリクルーティングやインターンシップなど、個別にアプローチできる採用手法を活用することが重要です。

次に、自社の魅力や強みを効果的に伝えるということです。
中小企業は、大手企業に比べて、事業内容や社風、福利厚生などの情報が知られにくいというデメリットがあります。そのため、学生に自社に興味を持ってもらうためには、自社の採用サイトやブログ、SNSなどを活用して、自社の魅力や強みを積極的に発信することが必要です。
例えば、社員のインタビューや業務の様子、社内の雰囲気などを紹介することで、学生に自社のイメージを具体的に伝えることができます。

最後に、学生とのコミュニケーションを継続するということです。
母集団形成は、一度のアクションで終わるものではありません。学生に自社に応募してもらうためには、学生との関係を構築し、信頼感や親近感を高めることが必要です。
そのため、メールや電話、LINEなどを用いて、学生と定期的にコミュニケーションを取ることが重要です。また、オンラインでの企業説明会や交流会などを開催することで、学生との対話の機会を増やすことも効果的です。

以上が、新卒採用の母集団形成における原因と対策です。中小企業は、大手企業にはない独自の魅力や強みを持っています。それらを学生に伝えるために、学生のニーズに合わせた採用手法を選び、自社の魅力や強みを効果的に発信し、学生とのコミュニケーションを継続することが重要です。これらのポイントを押さえて、自社にマッチした優秀な人財を採用しましょう。

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