採用サイトにおいて「数字で見る」というコンテンツは、就活生にとって重要な情報のひとつです。

今回は採用サイトにおいて、「数字で見る」コンテンツを活用することでどのようなメリットがあるのかをまとめました。

①数字という根拠をもとに企業の魅力をアピールできる

「ワークライフバランスのとれる働きやすい職場です」という文言よりも、以下のような数字を掲載することで、就活生にとってより具体的な情報を提供できます。

　　◆平均月残業時間
　　◆有給休暇消化率
　　◆育休取得率・復帰率
　　◆新卒採用者定着率

②伝えたい情報を短い時間で簡単に理解してもらえる

「数字で見る」コンテンツは、ビジュアルを用いて、少ないテキストで視覚的に情報を伝えることができます。

就活生は、複数の企業を比較検討するため、1つの採用サイトに滞在する時間は限られます。

そのため、1つの採用サイトの情報を隅々まで一言一句読んでもらうことは現実的ではありません。

伝えたい内容がいくら魅力的であっても、テキストだけで難しくかかれたコンテンツでは読んでもらうことができません。

③企業や従業員に対して親しみやすさを感じてもらえる

「数字で見る」コンテンツには、自然にユーモアや遊び心を加えることができ、その結果、企業や従業員に対して親しみやすさを感じてもらえます。

例えば、以下のような数字を掲載すると、実際に働いている人のことがイメージしやすくなり、親しみを感じやすくなります。

　　◆インドア派？ アウトドア派？
　　◆学生時代の部活
　　◆好きなプログラミング言語
　　◆ランチは外食は？ 弁当派？
　　◆退社後・休日の過ごし方

いかがでしょうか。「数字で見る」コンテンツを活用することで、企業の魅力をより具体的に伝えることができ、就活生にとってもわかりやすく、親しみやすい採用サイトを作ることができます。

しかし、数字だけに頼りすぎると、企業の魅力を伝えきれない場合もあるため、バランスを考えながら活用することが大切です。