採用力UPブログ

採用ブランディングをはじめ、採用力のアップデートに役立つ情報をシェアしていきます。

【気になるNEWS】すでに新卒180人が退職代行を利用。早期退職を防ぐために、採用担当者が注意しておきたいことは?

はじめに 新年度が始まり、社会人としての新たな生活をスタートさせた新入社員たち。ABEMA TIMES(2025年4月15日)の記事によると、早くもSNSでは、研修よりも満員電車での疲労、仕事へのプレッシャー、そして早期の退職願望などが散見されています。 実際、退職代行サービスには新卒からの依頼が急増してい...

【気になるNEWS】初任給を引き上げる企業増加で、30万円以上の企業も。そんな背景の中、学生が本当に求める企業の魅力とは?

はじめに: 最近、新卒採用の初任給が上がっているという話題が増えています。日経ビジネス(2025年3月31日)の記事によると、少数だが初任給30万円以上の企業もあります。しかし、学生の求めるのは給与よりも安定が多いとのことです。今回は、この記事についてまとめ、初任給の高騰の背景と現状について解説します。 初...

【気になるNEWS】就活早期化が止まらない。2026年卒の3/1時点の内定率は48.4%。前年同月より+8.1ポイントとなり、過去最高の内定状況。

リクルートの研究機関である就職みらい研究所の調査資料(2025/3/13発表)によると、2025年3月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は48.4%でした。 前年同月と比べ+8.1ポイントとなり、過去最高の内定状況となりました。 文理別にみると、文系46.2%(+9.4ポイント)、 理系53.5%...

富士通が新卒一括採用を廃止を発表。日本の新卒採用が変わる!? 新卒採用と通年採用のメリット・デメリットについて。

■はじめに 2025年3月、富士通が新卒一括採用を廃止し、通年採用への移行を発表したニュースは、採用市場に大きな衝撃を与えました。これまでの一括採用は、日本特有の企業文化として長らく続いてきましたが、時代の変化に伴い、新たな採用方法が注目されています。このブログでは、富士通の発表をもとに、新卒採用と通年採用...

【日本型雇用のリアル③】日本企業の人的投資とOJTの課題。上司の手腕によって左右され、教育プログラムの仕組化ができていない?

こんにちは!ザメディアジョンHRコラム担当の西島です。 今回が「日本型雇用のリアル」シリーズの最終回です。今回は教育制度の観点から見ていきたいと思います。引用はすべてリクルートワークスの「Global Career Survey 2024」からです。前々回は各国の就業実態、前回は新卒一括採用と企業主導の人事...

【日本型雇用のリアル②】新卒一括採用は日本のガラパゴス・システムなのか?企業主導型の人事異動も、日本型雇用システムの一環。

こんにちは!ザメディアジョンHRコラム担当の西島です。 今回もリクルートワークスが調査・リリースした資料から、「日本型雇用の実態」を見ていきましょう。引用はすべて、リクルートワークスの「Global Career Survey 2024」からです。前回は各国の就業実態について見てきましたが、今回はその続きと...

【日本型雇用のリアル①】日本の雇用の特徴は本当に日本特有のものなのか?主要国の就業実態と比較して日本の改善点を考える

こんにちは!ザメディアジョンHRコラム担当の西島です。今回は、リクルートワークスが調査して発表した資料「日本型雇用のリアル」についてお話しします。リクルートワークスが「Global Career Survey 2024」を発表しました。この資料は、日本の雇用の特徴が本当に日本特有のものなのか、他の主要な国と...

【気になるNEWS】転職で給与が増える人の割合が過去最高の4割に達した。人手不足やジョブ型雇用が広がり、転職に踏み切りやすい環境になっている。

これまで、転職すると給与が下がっても仕方ないと思われていましたが、近年転職によって年収が増える人の割合が増えているようです。日経新聞朝刊記事によると、転職によって年収が1割以上増える人の割合が4割に達しました。今回はこの記事についてまとめ、背景と中小企業への影響、さらに中小企業が取るべき対策について解説しま...

【気になるNEWS】厚生労働省は、企業に「就活セクハラ」防止を義務化。面談ルール策定を進め、企業の採用活動の透明性を高める。

今回は、厚生労働省が「就活セクハラ」防止義務を企業に求める法改正を進めているという日経新聞の記事についてまとめました。 面談ルール策定や相談窓口設置など、企業の就活セクハラ防止を義務化に格上げし、採用活動の透明性を高める。 厚生労働省が企業に対して、就職活動中の学生に対するセクハラ防止対策を義務付ける方向と...

【気になるNEWS】韓国の大手企業サムスングループが高卒者を本格育成。即戦力である高卒生を囲い込み「ものづくり力」の底上げを目指す。

今回は、日経新聞に載っていた、韓国の大手企業サムスングループが高卒者を本格育成する取り組みをして高卒生エンジニア人材の採用を増やしているという記事についてまとめました。 サムスンは高卒者対象育成プログラムを導入し、即戦力となるエンジニアを本格育成。「ものづくり力」の底上げを目指す。 サムスンは、高校卒業者を...

【気になるNEWS】政府がめざす経済成長達成のためには、2040年に外国人労働者が97万人不足。受け入れ環境の整備と、来日後のつなぎ留めが重要なカギとなる。

日本の労働市場は少子高齢化の影響を強く受けており、労働力人口の減少が深刻な問題となっています。特に中小企業では人手不足が顕著であり、事業継続が困難になるケースも増えています。このような状況下で、外国人労働者の存在がますます重要になってくるでしょう。今回は、日経新聞に今後の外国人労働者の不足問題についての記事...

【気になるNEWS】内定辞退者とつながりを保つことが人材確保につながる!? イオンモールは、内定辞退者の転職希望時は「最終選考のみ」で採用を決める制度を導入

売り手市場が進み、年々厳しさが増している採用市場。新卒採用も中途採用も採用目標達成が厳しいという企業も多いと思います。せっかく内定を出しても辞退者が多く、採用目標人数に到達しないという声も少なくないでしょう。今回は、内定辞退者に対するイオンモールの取り組みが日経新聞に掲載されていたので、それについて考えてみ...