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新定義のインターンシップに関する25卒生の認知度は3月から大幅アップ!参加意向のある学生は多いが、志望業界が固まっている学生はまだ少数。

今年度から新定義のインターンシップが適用されていますが、学生にはどれくらい認知されているのでしょうか。

キャリタス就活を運営している株式会社ディスコが25卒生を対象に調査した「キャリア意識やインターンシップ等に関する調査」(2023年6月発行)の結果により認知度が高まってきていること、そして参加意向の高さも明らかになりました。

25卒生から行われるインターンシップがどう変わったのかを簡単にいうと『これまでのインターンシップは採用活動とは別ものだったが、25卒採用活動からは採用に活用してもよいことになる』です。

これにより、採用活動自体が早期化することは間違いないでしょう。

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インターンシップの認知度は大幅に上がっている。参加意向のある学生は全体の約96%!

この新定義となったインターンシップについての認知状況の調査結果がこちら。

「内容を詳しく知っている」と「内容をある程度知っている」の合計を見ると、今回(2023年6月)の調査では47.4%

前回調査(2023年3月)の20.6%と比べ2倍以上となり、学生の認知度が上がってきていることがわかります。

今回の調査では全体の約96%の学生がインターンシップや仕事研究プログラムに「参加したい/する予定」と答えています。インターンシップが採用に直結することを考えれば、実施しない企業は多くの学生と出会うチャンスを逃すことになりかねません。

具体的な業界や仕事が固まっている学生はまだ少数派。企業側は働くイメージをきちんと伝えることが大切に。

その一方で、<現時点で興味のある仕事・やりたい仕事の有無>の調査結果を見ると、「具体的にある」と答えた学生は全体の20.7%とそれほど多くありません。「なんとなくイメージはある」が全体の68.1%、「特にない/まだわからない」が11.1%でした。

さらに<参加方針>についての調査結果からは、「できるだけ多くのプログラム」に「少しでも興味があれば」参加していきたい学生が多いことが見えてきます。「幅広い業界」への参加か「興味ある業界・企業」への参加かについてはほぼ同等でした。

インターンシップに対する参加意向は高いものの、この時点では興味のある仕事や業界が固まっていない学生が多いので、たくさんのインターンシップに参加してみることで、より興味がわくものを探し、自分が志望する業界や仕事を絞っていくということでしょう。

企業側も、このような学生が来ることを前提に、自社の魅力や働くイメージがしっかり伝わるようなインターンシップのプログラムを考えていき、いい採用活動につなげていきましょう。

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