今増えている採用サイトメニューのひとつは「働きやすさ」。そこで取り上げたい6つの項目とは!?
採用ホームページで紹介するメニューには、「会社概要」「事業内容」「業務内容」「社員紹介」などが挙げられます。
こういったメニューに加え、最近よく見るものが「働きやすさ」や「働く環境」です。
働きがい・やりがいを重視する時代から、働く環境の良さを重視する時代へと変化しているのでしょう。
そこで、この「働きやすさ」というメニューにはいったいどんな内容が紹介されているのかを簡単にまとめました。
取り上げられている主な項目を6つ紹介! 特に多く取り上げられているのは「休み」「労働時間」に関すること。
■休みに関すること
圧倒的に「休み」に関するものを取り上げているホームページが多いです。
例えば、産前産後休暇・育児休業・誕生日休暇・有給休暇・リフレッシュ休暇など。
働きやすさを気にする学生にとって、有給が取りやすい職場か、長期休暇は取れそうかということは特に気になることでしょう。
【例:東急イーライフデザイン】
https://www.e-life-design.co.jp/recruit/workstyle/
「有給が積立できる」「年に1度5日以上の長期休暇が取れる」などを紹介。
【例:千趣会】
https://www.senshukai.co.jp/main/top/recruit/shinsotsu/kankyou.html
3パターン(1/3日、半日、1日)の有給休暇の取り方ができるから有給が使いやすいことや、3日連続で有給が取れるリフレッシュ休暇という制度を紹介。
【例:株式会社野村総合研究所】
https://working.nri.co.jp/recruit/
福利厚生として、数多くの休暇を紹介。
■労働時間に関すること
「休み」と同じように多く取り上げられているのが「労働時間」に関することでしょう。
過剰な残業が当たり前になっていないか、きちんと残業代は出るのかというのは、学生も気になるところ。
【例:ユナイテッド&コレクティブ株式会社】
https://www.united-collective.co.jp/recruit
長時間労働を禁止し、きちんとシフト調整していることが書かれています。
【例:千趣会】
https://www.senshukai.co.jp/main/top/recruit/shinsotsu/kankyou.html
ノー残業デーという日を週1日設けていることを紹介。
■キャリアアップできる環境(補助や手当)
キャリアアップできる環境を取り上げているところも多いです。
資格取得のためのセミナー・イベント出席費用や書籍購入費の補助が出るというお金に関する負担も含まれます。
複数の企業を比較する学生にとって、 自分のキャリアアップのために“得する”ことがあると大きな魅力を感じそうですね。
【例:チームラボ株式会社】
https://www.team-lab.com/recruit/
「セミナー・イベント参加費用の負担」「書籍の購入サポート」などの制度を紹介。
【例:アール・ビー・コントロールズ株式会社】
https://www.rbcontrols.co.jp/recruit/
「働く環境を知る」というメニューの中で、キャリアアップ制度の流れを図で分かりやすく紹介。
■社員同士の交流に関すること
社内のクラブやサークル、社員旅行など、社員同士の交流があることを紹介している企業も多く見られます。
【例:東洋水産株式会社】
https://www.maruchan.co.jp/recruit/environment/office.html
【例:テレコムクレジット株式会社】
https://www.telecomcredit.co.jp/recruit/environment/event/
■女性特有のもの
女子学生にとって、「女性特有の制度」に関することは気になるところでしょう。
女性が働きやすい環境があることを伝える内容は、目をとめる女子学生もきっと多いはず。
【例:株式会社カルモア】
https://www.karumoa.co.jp/recruit/environment/women/index.html
【例:朝日生命保険相互会社】
http://www.asahi-life.co.jp/saiyou/shinsotsu/kankyo/katsuyaku.html
■社内スペースの紹介
社内の様子や休憩スペースなどの写真を紹介する企業もよく目にします。
特に、清潔感のあるスペースやオシャレな社内は、女性だけでなく男性でも思わず目をとめ、好印象なのではないでしょうか。
【例:株式会社ミクシィ】
https://mixigroup-recruit.mixi.co.jp/
【例:株式会社EPARK】
https://recruit.epark.co.jp/culture
いかがでしょうか。
自社の制度や取り組みを一度見直してみて、「働きやすさ」というメニューで紹介してみると、他社と差のついた採用ホームページになるかもしれません。
学生にとっても、気になるメニューのひとつになると思いますよ。
※上記サイトの内容は、記事を作成した時点でのものです。