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【採用担当者向け】社員紹介は見せ方のバリエーションを増やそう! 人数が多ければいいというものではない!?

■「社員紹介」は採用ホームページにほぼ載っている。

実際に働いている社員の話は、学生にとって興味深いものであり、その会社に入った時の自分の働いている姿をイメージしやすくしてくれるものです。

採用ホームページを紹介してくれた学生さんが、働く上で重視したいことに「どんな人と働くか」をあげていた方が複数いました。

では、どんな社員紹介にすると学生は魅力を感じて、一緒に働きたいと思ってくれるのでしょう?

それは、紹介社員数ではなく、見せ方だと思います!

紹介方法に工夫をして、学生の関心をより深くし、いいなと思ってもらいましょう。

これまで紹介してきた採用ホームページから、魅力を感じてもらえる社員紹介の傾向をお伝えします。

■紹介社員数は“多すぎない”が大事。

仕事内容や職場環境をより知ってもらうために、多くの社員を登場させるのはいいと思います。

しかし同じ紹介方法で紹介されていると、飽きて読まなくなるリスクを感じます。

個人的には4人~8人ほどがちょうどいいかなと思いました。

でも、その人数では伝えられることは限られますよね。

そこで、紹介方法に変化をつけて、違う角度から多くの社員を紹介することをオススメしたいです。

■紹介方法に変化をつけると、会社のアピールポイントも見えてくる。

例えば、2人の社員の“対談式”。

男女別や上司と部下など、違った立場にすると意見が偏らないので、学生にも幅広く理解してもらえることができそうです。

また、もう少し人数を増やして“座談会”。

興味を引くようなテーマにそって、社員の本音が聞けるものだと、学生もうれしいですね。

女子学生に人気なのは“女性社員特集”。

働く女性が増えた時代だからこその興味や不安もあるでしょう。

若手の女性社員目線や、キャリアアップしてきた女性管理職、産休や育休をとって働く女性社員の実体験など、女性ならではの内容を特集してみると、女性の関心はぐっと強くなるのではないでしょうか。

そのほかには、海外進出に力を入れている会社の場合、“海外で働く若手社員特集”。

若いうちから仕事にチャレンジできることをアピールしたい場合は、“若手社員のサクセスストーリー”。

など、自社の強みを見せる社員紹介にすると、学生がより魅力を感じる内容になると思います。

■より現実的に伝えるために動画紹介にする方法も効果的。

さらに、今は動画配信で社員紹介をする企業もありますね。

社員の話し方から、仕事に対する情熱や楽しさなど、感情がより伝わるというメリットがあります。

その反面、音声が流れるので見てもらえる場所が限られたり、再生時間が長いと最後まで見てもらえない可能性が出てきたりというデメリットもあるでしょう。

これまで紹介された動画を見てきて感じたことは2つです。

それはあまり長くしないことと、音楽やテロップを入れること。

個人的には5分以上あるとちょっと長いかなと感じました。

長いことがすべてマイナスになるとは思いませんが、バックに音楽を流したり、テロップを入れたりして、長さを感じさせない工夫があるといいと思います。

テロップがあると、音量が大きくできない場合でも、内容を読み取ってもらえます。

また、インタビュー形式の場合は、質問ごとにチャプターで分けると、気になるところだけでも見ることができるので、学生にとってはより見やすいものになるでしょう。

今回は紹介方法を中心にお話してきましたが、最後に紹介内容に関して一つだけ。

成功体験だけの社員紹介よりも、失敗したことや大変なことなども話している社員紹介のほうが、より仕事のやりがいや楽しさが伝わると思いますよ!

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