広島市立古田小学校(広島市西区)の150周年誌の制作を担当させて頂きました。
歴史の長い同校には、「校史」として100周年誌、120周年誌もあり、その記録はきちんと残されていたため、そことは一線を画す内容を、ということで担当者様と企画を練っていきました。
一番読んでもらいたいのはだれ?過去の記念誌とどう差別化していくか?など様々な角度から内容を検討し、コンセプトを「FURUTA FAN BOOK」とし、そして、一番の読者である同校の児童たちと元児童たちが主役の1冊を作っていくことを決定。そこから約1年半くらいをかけてできたのが本書となります。
「古田小学校の好きなところ」などをテーマにアンケートをとり、ランキング形式でまとめたり、
なんと親子3代で古田小の家族に取材したり!
コンセプトをもとにしたコンテンツを多く制作しました。
「今までのものとは違うものができた」「楽しそうで、読みたくなる1冊」「子供が出ててうれしい」など好評の声をいただいています。
歴史をまとめる、記録を残すことはもちろん大事。
でもそれ以上に、読んだ人に楽しんでもらいたい、過去に思いを馳せてもらいたい、絆を紡いでもらいたい、我々はそんな思いでコンセプトを作り、制作を行っております。
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