学生から選ばれる採用ではなく、会社の価値観に合う学生を選ぶ採用へ。いまや海外展開する人材を輩出。

業種

卸売業

エリア

大阪

プロジェクト概要

株式会社小松屋

事業内容 業務用酒類販売業 ・ほんまもんを追求した専門店及び飲食店の経営 ・自社畑でのぶどう栽培・自然派ワイン醸造(フランス・ラングドック地方)
設立 平成3年(1991年)6月
資本金 3500万円
売上高 26.0億円(2020年12月実績)
会社サイト https://www.komatsuya-net.co.jp/

課題

「酒屋」はあくまで手段。「ほんまもんを育てる」という会社本来の価値観に共感する学生を採りたい。

飲食店にお酒を卸販売する小松屋様。レストランやカフェ、イタリアンバル、居酒屋、おむすびやなど外食事業も展開し、フランスに自社農場を持ち、ブドウからつくって自社オリジナルワインの醸造もしています。
いわゆる「酒屋」の小松屋様ですが、それはあくまで手段であり、「ほんまもんの『商品』とほんまもんの『人』を創り、世界に伝えること」をミッションに掲げる企業です。
ビジネススキル(やり方)ではなく、人間力(あり方)を高めることを目的にしているため、効率が優先される今の世の中で置き去りにされがちな「義理」「筋」「道」「恩」といった“人”として大切なことを重要視しています。

施策

学生から選ばれるための採用ではなく、会社の価値観に合う学生を選ぶ採用に切り替えた。

小松屋様の採用チームに当社の採用コンサルタントが加わり、インタビューや打合せを重ねました。
その結果、いままでの学生から選ばれようとする採用をやめ、自社の価値観に合う学生を選ぶ採用に方向転換することを提案。事業内容をメインに伝えるのではなく、会社としての最終目標は「ほんまもんを育てる」ということや、会社が大事にしている「人間力」などの価値観を全面に打ち出すことに。会社の考え方や経験してきたこと、深い話などをもっと学生に伝えていくことになりました。
こうして酒屋の仕事がしたい、ではなく、小松屋で人間力を磨きたい、成長したいという人の採用に切り替えて採用活動を続けました。

成果

「ほんまもん」を育てることに成功し、単なる「酒屋」からいまやグローバルな会社に成長できた。

ザメディアジョンが新卒採用支援をはじめて20年ほどたちます。いまや新卒2期生が、自社ワインをフランスでつくるプロジェクトを立ち上げ、現地駐在する人材に育ちました。ほか、会社の広報やブランディングを手がける人材、さらにアメリカ新規プロジェクトを担うグループ会社社長をつとめる人材などに育ち、会社を大きく発展させることができました。
単なる「酒屋」から世界へ展開するグローバルな会社に成長しています。
今後もこの基本姿勢のまま、小松屋の価値観をもった社員がお互いに刺激を受けながら世界に通用するものをしっかり追求し、いろいろなジャンルや国に広げていくようです。

会社の価値観をインパクト大で表現するために、「採用ストーリーブック」を制作させていただきました。

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