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ネット社会の時代に書籍を出し続けるワケとは？『KUMODE COLUMN 12』
出版概要
KUMODE COLUMN 12
| 著者 | 蜘手健介 |
|---|---|
| ジャンル | 住宅 |
| 判型 | 新書判 |
| 発売 | 2023年7月27日 |
| 定価 | 880円 |
著者インタビュー
手元に残るものを作りたかった
株式会社ロビン
代表取締役会長／最高経営責任者 蜘手健介氏
プロフィール=名古屋市の大同工業大学卒。 卒業後、地元である高山市に帰郷し蜘手電気に入社。 1998年に同社、代表取締役に就任。2001年に（有）ワンリフォーム設立。2004年に（株）ロビンと名称を変更
2003 年からリフォーム会社経営者の意見交換の場「Jack」を開設。「1 社では無理でも協力すれば実現可能なこと」に取り組み、リフォーム業界で実業家が連携することを提言。「共に集い、共に学び、共に成長する」を理念に2013 年12 月、社団法人化、「Jackグループ」と名称を変更。コロナ禍以前は全国で積極的に勉強会・研修会を開催していたが2020年からはオンライン開催に移行。「全会員の成長」を使命に集客・営業・仕入れなど経営にまつわるコンテンツを展開。オリジナル商品の開発、個別企業研修、講師活動、執筆など精力的に活動している。また自らも岐阜県を中心に設計・新築・リフォーム・不動産業を展開する株式会社ロビンを経営する、蜘手健介氏に話を聞いた。
ー「KUMODE COLUMN」書籍化のきっかけを教えてください
書籍に掲載しているコラムは元々、リフォーム会社経営者の意見交換の場として自身が立ち上げた「Jack」の会員向けにメール配信しているものがベースとなっています。内容は様々で、私がその時々に感じたことや思ったこと、気がついたことなどをコラムとして配信しております。
ある時、「ザメディアジョン」さんとお話する機会があり、『今までのコラムをまとめた書籍を出版して、Jackの会員様以外にもコラムを読んでもらいませんか？』と勧められたのをきっかけに書籍を出版することになりました。
ーなぜ紙媒体を毎年出版されるのですか？
コラムは毎回メールで配信しているのですが、『手元に残るものを』・『いつでも過去のコラムを読み返してもらえるように』という思いで、毎年1年間のコラムをまとめた書籍を出すようにしています。2023年7月に出版したもので通算12冊目となりました。
ーなぜザメディアジョンで本を出版してくださるのでしょうか？
最初に書籍化の話をしてくれたということもありますが、毎年書籍を出すにあたり、『円滑に仕事を進めてくれる』という点が大きいです。
また、基本的には当時配信した内容のまま書籍化しているのですが、事実確認などの校正・校閲作業においても、ザメディアジョンさんから的確に指摘をしてくれるという部分においても信頼をおいています。
ー「KUMODE COLUMN」はどんな人に読んでもらいたいですか？
『Jack』がリフォーム会社の経営者が参加する会ということもあるので、経営者や経営者に準ずる方に一番に読んでもらいたいという想いがあります。
ただそれと同じぐらい、これから社会に出る学生にも読んでもらいたいと思っています。
会社の経営者がどのような想いを持っているのか、社会のどのような出来事に関心を持っているのかなどを、学生たちに少しでも知ってもらうことができれば嬉しいです。
